あせてーと acetate
(半合成繊維)
簡単に言うと、天然の原料に、石油などから合成した化学品を反応させて、半分天然半分合成科学品の繊維を作ったと言うこと。
絹のような感触と光沢があり、強度が弱い。
長所は、軽い・シワになりにくい・型くずれしにくい。
服地、セーター、カーテン、洋傘などに使用されるそうです。
プリーツ加工やエンボス加工もできます。
原料であるアセチルセルロースが燃えにくいので、他の素材と組み合わせて防火カーテンなどにも利用されているらしい。
1920年代に工業化が進み、日本では昭和12年に国産品が製造された。
酢酸繊維素(さくさんせんいそ)とセルロース繊維素からなる。
酢酸繊維素をアセトンに溶かし、紡糸口金から引き出した半合成繊維。
原料は木材パルプ、綿リンター。